①診断書を提出する
②無断欠勤はデメリットしかない
③専門家に依頼する
私も転職で適応障害になった経験があります。
関連【適応障害】生きづらい│症状出現から回復するまでの話【まとめ】
退職の申し出〜実際に退職するまでの期間は、今思い出しても人生で最もつらい時期でした。
退職の申し出は皆さんご存知の通り、14日前に退職の意思を伝えることが原則です。
しかし即日退職も不可能ではありません。
基本的に職場との話し合いが必要にはなりますが、即日退職は可能です。
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今回は即日退職を考えた時、候補に上がる3つの手段を解説します！
診断を受けて診断書を提出する
当然ですが、診断書の提出が適切です。
職場とのやり取りは必要になりますが、診断書があれば即日退職も可能です。
診断書と退職の関係は【適応障害】休職・退職｜仕事ができない時は診断書を提出する理由をご覧下さい。
しかし事前に精神科やメンタルクリニックを受診する必要がありますし、診察予約も必要です。
もしも病院受診を検討している方は、ダメ元にはなりますが、一度電話で相談するのも手です。
当日診察できる病院を見つける必要があります。
最も真っ当な方法ですが、ハードルは高めです。
無断欠勤は不利になる
最も避けたい方法です。
精神疾患が原因の無断欠勤の場合、職場は社員を休職させ治療に専念させる必要があります。
この点から就業規則で診断書の提出を義務付けている職場もあるため、始めから診断書を提出した方が間違いありません。
繰り返し連絡が来ますし、最悪の場合を想定して自宅に訪ねてくる場合もあります。
退職時には各種手続きが必要なため、職場とのやり取りを遮断することは得策ではありません。
退職に関わる物
| 保険証等 | 源泉徴収票 | 離職票 |
| 郵送で返却OK | 年末調整 扶養の手続き | 失業保険 国保・国民年金 扶養の手続き |
保険証・社員証・制服など、職場への返却が義務付けられている物は郵送で返却可能です。
郵送方法は、こちらを参考にして下さい。
関連【適応障害】即日退職｜保険証を返却した時のお話【郵送の方法】
源泉徴収票は、次の就職先の年末調整で必要になる際、扶養に入る際に必要です。
離職票は以下の流れで私達の手元に届きます。
③離職票を職場に交付、退職者の手元へ
離職票は失業保険(雇用保険)の手続きに必須ですが、退職を証明できる書類です。
国保や国民年金への切り替え時、扶養に入る際にも必要になります。
ちなみに失業保険の給付日数が残った状態で再就職し、新たな受給を得ない内に退職した場合も、支給残日数分の手当を受けられます。
私も適応障害で早期退職した時、離職票を提出し、支給残日数分の基本手当を受けました。
家族の扶養に入る場合は、源泉徴収票・退職証明書または離職票のコピーが必要になります。
無断欠勤で退職すると必要書類が届かず、連絡する必要があるため大変気まずいです。
以上のことから、無断欠勤での退職はすすめられません。
自分自身が後々困りますので、ぜひ違う方法をとりましょう！
今すぐ逃げ出したい方へ
病院受診のメドが立たない、逃げ出したい気持ちがある方には退職代行も選択肢の1つです。
退職代行は退職希望者の代わりに、退職の意思を伝え、手続きを代行してくれるサービスです。
特に以下に当てはまる方に最適です。
- 診断書が手元にない
- 即日退職して開放されたい
- 退職後の手続きを確実に済ませたい
即日退職の強い味方である退職代行ですが、合法的に代理交渉可能な退職代行は限られています。
代理交渉ができない退職代行は、退職の意思を代理で伝えることしかできません。
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知らないと後悔する退職代行の選び方は、以下の記事も参考にして下さい。
詳細【退職代行】今すぐ辞めたい！安心な選び方と安心して依頼できる業者
私を適応障害の経験し、退職時にとても嫌な思いをしたので、逃げ出したい気持ちはとても理解できます。
しかし、いずれ後悔する手段だけは取らないようにして下さい。
今すぐ職場との関わりを断ち、確実に退職したい時には専門家の力を借りましょう。
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