①消毒に適した濃度
②効果的な使い方
③パストリーゼの使い道
④パストリーゼの購入先
アルコール消毒液はインフルエンザや細菌による感染性胃腸炎など、感染症対策に効果的な消毒液です。
しかし消毒液には種類によって「適切な対象・濃度・使用場所」があります。
今回はアルコール消毒液の効果的な濃度と具体的な使用方法を紹介します。
併せて、私が日常的に使用しているドーバーパストリーゼについてもお話します。
ドーバーパストリーゼは食品にも使用できる製品です。
口から菌やウイルスを取り込んでしまわないように、調理の時にも使用しています。
感染性胃腸炎を予防する為、調理器具にも使用できる物を選びました。
エタノールとアルコール
消毒液は濃度が高いほど、効果が高いわけではありません。
使用する場面と対象によって、適切な濃度や消毒液を選ぶ必要があります。
エタノールはアルコールの一種です。
病院でもよく見かける速乾性擦式消毒液の成分も、消毒用エタノールです。
エタノールは芽胞および一部のウイルスには効果が期待できませんが、様々な細菌・ウイルスに有効です。
諸説ありますが消毒用アルコールは「濃度70〜80%の範囲」であれば、消毒力にほとんど差がないといわれています。
消毒用アルコールの注意点
正しく使用することが重要です。
①目に見える汚れ:手洗いと洗浄
②消毒前:余分な水分を除去
③消毒後:しっかり乾燥させる
消毒用アルコールは使用後十分に乾燥されないと、十分な効果が得られません。
これからアルコール消毒液の「効果的な使い方」を解説します。
[ad01]
消毒用アルコールの使い方
ドアノブやスイッチなどの環境には、菌やウイルスが手を介して付着しています。
これが接触感染の原因です。
アルコールを使用し、感染を防ぎましょう。
①スイッチ
②ドアノブ
③手すり等
開ける時にドアノブを使わない人もいます。
よく触れる場所を清掃するのがポイントです。
ただし、使い方には注意が必要です。
- 布に吹き付けて使用する
- まずは目立たない場所で試す
- 手荒れに注意
※まずは目立たない所でお試し下さい。
家具や床などの環境に使用する時は、素材によっては変質や変色するものがあります。
アルコールには脱水・脱脂作用もあり、これが手荒れの原因になります。
手袋やハンドクリームの使用をおすすめします!
[ad01]
パストリーゼは食品にも使用可能
ドーバーパストリーゼ77は酒造メーカーが作っている商品です。
アルコール度数約77%で食中毒をはじめ、多くの細菌・ウイルスに有効です。
パストリーゼにはカテキンも含まれています。
特許 第5281808号 取得
カテキンによる抗菌、抗ウイルス性を有し、食品に直接噴霧可能なアルコール除菌剤の除菌方法で特許を取得しました。(特許 第5281808号 2013年5月31日取得)
アルコールが蒸発した後も、カテキンの抗菌効果が続くとされています。
私は以下の場面で使用しています。
- 調理器具
- 生鮮食品
- お弁当
- 掃除
次はパストリーゼを使用する、調理器具と食品について解説します。
パストリーゼと調理器具・食品
細菌性胃腸炎にはアルコール消毒が有効です。
細菌性胃腸炎は症状が重く、人によっては亡くなってしまうこともある病気です。
関連【細菌性胃腸炎】うつるため要注意!細菌別の原因と症状【食事】
パストリーゼは原材料の安全性が高く、食品添加物に分類されており食品にも使用できます。
南極観測隊の標準装備に指定されました
パストリーゼ77は、数多くの抗菌性試験を実施し、製品化しました。その結果を裏付ける評価として第46次南極観測隊へ指定商品として採用されました。(14年連続採用:2018年現在)
ケーキ・パン等の食品業界から家庭まで、除菌が必要なあらゆる場面で使用されています。
私は、このような時に使用しています。
- 調理前の包丁とまな板
- 野菜や刺身
- お弁当など
特にお弁当の傷みを防ぎたいので、お弁当を詰める前と詰めた後にもスプレーしています。
目に見える汚れ、水分は取り除いてから使用して下さいね。
パストリーゼの購入場所
いつも行くドラッグストアにはパストリーゼの取り扱いがありませんでした。
そのため私は500mlスプレーヘッド付きをネットで購入しました。
後日ホームセンターで見つけましたが、Amazonの方が安く1Lを追加購入しています。
ラインナップは以下の通りです。
- 500ml
- 800ml
- 1000ml
- 5000ml
- 17200ml
スプレーヘッド付きの1Lボトルは重いので個人的には使いにくかったです。
次は5Lを購入し、500mlボトルに詰め替える予定です。
ここまでお読みいただきありがとうございました!
[ad01]