①知識は自分と患者を守る
②優先順位の高いものから学習
③新人から高い支持を得ている参考書
新人ナースの助けになる、少しでも早く揃えたい参考書を紹介します!
おすすめ5選は看護業務に関する書籍で、どの参考書も評判が良くおすすめです。
- 1・2冊目:イラストが多く人気
- 3冊目:ポケットに入る心強い味方
- 4・5冊目:すぐに実践出来る内容
この3種類の参考書で学べば、知識を積んですぐに引き出せる状態になれます。
実技は現場で数をこなすことが必須ですが、知識は好きな時に学べます。
不安や恐怖は知識で埋められますので、ぜひ参考にしてくださいね。
これから1冊ずつ紹介しますね!
看護技術を網羅する参考書が欲しい方は以下の記事をご覧下さい!
まず最初に手にするべき1冊
ズル看は「私が看護師1年目の時に欲しかった参考書」です!
看護師1年目は、まず優先度の高いことを確認することが大事です。
右も左も分からない時期でも、ズル看の知識が必ず未来の自分自身を助けてくれます。
「ズル看」は根拠や要領がとにかく分かりやすい点が特徴です。
- 基本の看護技術
- プリセプターからの質問
- 要領や根拠にそった解説
「ズル看」は上記のように、スムーズに業務をこなすためのポイントが満載です。
必ず直面する場面として、プリセプターや先輩の「どうして?」「根拠は?」などがあります。
あまりにも答えられないと、職場の人間関係に影響を及ぼすことも少なくありません。
「ズル看」では新人看護師が身につけたい最優先の知識が身につきますので、ぜひ参考にして下さい。
現役看護師の勉強ノート
「ホントは看護が苦手だったかげさんのイラスト看護帖〜かげ看〜」を紹介します!
「かげ看」の特徴は、みんながつまずきやすいところを効率的に勉強できることです。
特に基礎知識を伸ばすことに優れ、知識と臨床が繋がるため理解も深まります。
まさに1年目の方にピッタリの1冊です。
- 分野別の要点
- 国試の知識と臨床を結びつけ
- 苦手分野も分かりやすく大助かり
GCS・JCSの意識レベル表・瞳孔計がまとまった、使いやすいメディカルスケール付きです。
知識を実践に繋げることができれば、確実に自信がつきます。
私も知識を確認・アップデートするために購入しました。
解剖生理・疾患・治療で構成された「かげ看」もきっと皆さんの助けになってくれます。
ポケットに入るお守り的なマニュアル
在宅ケアナースポケットマニュアルです!
「在宅ケアナースポケットマニュアル」は現場で参照したいスケール・ツールがすぐに引ける1冊です。
「今、情報が欲しい!」そんな時にも役に立ちます。
ケアに必須の知識がまとめられているため、在宅だけでなく、病棟勤務でも活躍します。
- 看護ケアに関わる全看護師に
- コンパクトでポケット入る
- 広く網羅的な情報
ナース服やスクラブのポケットに入るサイズで、実用性と持ち運びやすさにも優れています。
看護師を続ける限りずっと使える情報が満載なため、早い段階で手にして欲しい参考書です。
新人ナース視点の参考書
スマートナースシリーズです!
- 皮膚
- 頭頸部
- 呼吸系
- 心臓・循環系
- 腹部
- 運動系
- 神経系
現在のフィジカルアセスメント力に合わせて勉強できる参考書です。
フィジカルアセスメントの手順と根拠となる周辺知識が、事例別・分野別に1から解説されています。
苦手意識がある方でも、自信が持てるようになるためおすすめです。
内容を一部抜粋すると以下の通りです。
- 気管内吸引時のアセスメント
- 腹痛のアセスメント
- 心肥大のアセスメントなど
将来、後輩指導にあたる時の指導アドバイスもあり、新人から先輩看護師もしくはベテランまで幅広く活用できるのが強みです。
私が購入してからしばらく経ちますが、現在はネットでも取り寄せのようです。
残念ながら入手しにくいため、もう1冊紹介します!
フィジカルアセスメントがみえる
写真やイラストが多い参考書です!
解剖生理や病態のイラストを多数掲載しているため、学びやすい1冊です。
こちらもフィジカルアセスメントの手順と、根拠となる周辺知識が詳しく解説されています。
スマホやPCで呼吸音や心音を聴くことができる付録つきで、しっかりと理解が深まる点も特徴です。
現場で初めて聴くより、事前に聴いたことがある音の方が確実に自信を持って判断できます。
早い段階でフィジカルアセスメントを身につけると、自信がつきます!
どれを選ぶべきか迷う方へ!
どの書籍も、看護師に求められるスキルをしっかり身につけることが出来る参考書です。
しかし始めから全て取り入れようとすると、パンクしてしまうかもしれません。
そもそも1年目は「何が分からないのか分からない!」そんなことも多いです。
どれを選んでよいか分からない方には、最初の1冊として「ズル看」をおすすめします。
少しステップアップしたい方には「フィジカルアセスメントがみえる」がおすすめです。
私も1年目の頃は、いつも大きな不安を抱えていました。
私自身、1度のミスをきっかけに普段できることでもミスする、悪循環にはまった経験があります。
悪循環から抜け出すためには、とにかく対策を練るしかありませんでした。
最も効果的だったことが「不足を補う」です。
少しずつでも、しっかり知識を増やせば、先を予測することができます。
これが怖さや不安を軽減し、自信にも繋がり、仕事が上手くいくきっかけにもなります。
- 仕事のパフォーマンス向上
- ストレスから心を守る
- 知識は剣にも盾にもなる
今得た知識は、いつか訪れるピンチから必ず自分自身を救ってくれます。
今回紹介した参考書が困る機会を減らし、自分らしく働けるきっかけになったら幸いです。
これからの医療を担う、皆さんの助けになりますように!
ここまでお読みいただきありがとうございました!
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