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【定期健診】職場の健診は義務です|条件を満たせば省略される項目も

職場の健診予防
POINT

①省略には医師の判断が必須
②各健診の項目
③省略可能な項目の条件

参考:厚生労働省HP

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定期健診とは

事業者は労働安全衛生法第66条に基づき、労働者に対して医師による健康診断を実施する義務があります。労働者も事業者が行う健康診断を受ける義務があります。

実施は1年以内に1回と定められています。

健診結果は記録を作成し5年間保存しなければいけません。

ひよこさん
ひよこさん

健診時期については各職場に適した時期でOKです!

診断項目の取り扱いの変更

平成30年4月より変更になった点があります。

①LDLコレステロールの評価方法が示された

②血糖検査は空腹時又は随時血糖検査が必須、HbA1cのみの検査は認められない

③尿検査等について医師が認めた場合、血清クレアチニン検査の追加が望まれる

トリ
トリ

診断項目自体には変更点はありません。

定期健康診断の内容

労働安全衛生規則第44条によって定められています。診断項目は以下の通りです。

①既往歴および業務歴の調査
②自覚症状及び他覚症状も有無の検査
③身長・体重・腹囲・視力及び聴力
④胸部X線検査及び喀痰検査
⑤血圧測定
⑥貧血検査(血色素量及び赤血球数)
⑦肝機能検査(GOT・GPT・γ−GTP)
⑧血中脂質検査(LDLコレステロール・HDLコレステロール
       ・血清トリグリセライド)
⑨血糖検査
⑩尿検査(尿中の糖及び蛋白の有無の検査)
⑪心電図検査

健診時には性別関係なく、避けた方がよい服装とポイントがあります。

詳細【健康診断と服装】ブラトップでも大丈夫?健診時におすすめの服装

省略が認められている条件と項目

労働安全衛生規則第44条第2項によって、健康診断の項目の省略基準が定められています。

トリ
トリ

条件に当てはまっても機械的に決定できるものではありません。

20歳以上の者が省略可能

身長のみです。

35歳未満の者が省略可能

腹囲・血液検査・心電図検査です。

36〜39歳の者が省略可能

腹囲・血液検査・心電図検査です。

ひよこさん
ひよこさん

35歳の方は、腹囲・採血・心電図の省略が出来ません!

腹囲が省略可能な者

BMIが20未満の方もしくは、BMIが22未満の者で自ら腹囲を測定しその値を申告した方です。

また妊娠中の女性その他の者であって、内臓脂肪を反映していない方も省略可能となっています。

胸部X線検査が省略可能な者

40歳未満で次のいずれにも該当しない方です。

20/25/30/35歳の方

感染症法で結核に係る定期の健診の対象とされる施設等で働いている方

じん肺法で3年に1回のじん肺健診の対象とされている方

喀痰検査が省略可能な者

胸部X線検査を省略された方は省略可能です。

胸部X線検査のよって病変が発見されない方
または胸部X線検査によって結核発病のおそれがないと診断された方も省略可能となっています。

検査項目省略の注意点

法令に基づく検査項目省略の判断は個々の労働者ごと決定されなければいけません。

さらに医師が省略可能であると認めた場合にのみ省略が可能となります。

ひよこさん
ひよこさん

該当する社員の項目を「一律に省略している会社」があるのも事実です。

一律に省略されてしまうと該当する年齢まで検査を受けることが出来ません。

費用はかかりますが、候補として自宅で出来る郵送検査もあります。

職場の健診では調べない各種がんも、おうちでドックでは対象です。

詳細はこちらの記事をご覧下さい。

関連【郵送検査キット】自宅で出来るおうちでドックを紹介

雇入れ時の健康診断の内容

労働安全衛生規則第43条によって、健康診断の内容が定められています。

雇入れ時は血液検査等の項目も必須です。

①既往歴および業務歴の調査
②自覚症状及び他覚症状も有無の検査
③身長・体重・腹囲・視力及び聴力
④胸部X線検査
⑤血圧測定
⑥貧血検査(血色素量及び赤血球数)
⑦肝機能検査(GOT・GPT・γ−GTP)
⑧血中脂質検査(LDLコレステロール・HDLコレステロール
       ・血清トリグリセライド)
⑨血糖検査
⑩尿検査(尿中の糖及び蛋白の有無の検査)
⑪心電図検査

雇い入れ時の健康診断しは省略できる項目はなく、指定の項目を全て行う必要があります。

トリ
トリ

喀痰検査はありません。

定期健康診断の費用

定期健康診断は労働者の疾病の発見・予防、就業の可否等を判断するために行われています。

年齢等で事業者が省略を判断してはいけません。

厚生労働省も「健診費用は事業者が支払い、健康診断に要した時間も賃金として支払うことが望ましい」としています。

労働者の健康を守るためにも、安心して健診を受けられる環境づくりが大切です。

トリ
トリ

勤務先でも受診する全事業者が、健診費用を全額負担しています。

ひよこさん
ひよこさん

ここまでお読みいただきありがとうございました!

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