社会人から看護師になるには？最短ルートと看護学校の解説

学生時代から看護の道に進む方もいれば、社会人になってから看護師を目指す方もいます。

就職に有利なため社会人を経験し、安定した収入を求めて看護師を目指す方も多いようです。

看護師への最短コースは3年

社会人から看護師を目指すには、看護学校へ進学することになります。

学校によっては社会人は受験できない学校もありますので注意が必要です。

看護大学・看護短期大学・看護専門学校へ進学

１から看護師資格を目指す場合には看護大学・看護短期大学・看護専門学校のいずれかに進学することとなります。

入学要件が高校卒業以上になります。

社会人からの進学であれば、看護専門学校が現実的なようです。

多くの看護専門学校では、高校卒業者だけでなく社会人経験者や主婦など多数の方々が学ばれています。

実際に40代から看護師を目指す方もいます。

学費を抑えながら看護師を目指す

流れは下記のとおりです。

①准看護学校に２年間修学
②まずは准看護師資格を取得
③看護専門学校に進学
④看護師資格を取得

最短４年で看護師資格が取得できます。

学業との両立ができる限りは収入が途絶えず通学することが出来ます。

私は学生の方とも一緒に働いていましたが、学校のない昼間の時間帯に出勤されていました。

現場の雰囲気や実際の業務を間近で感じることができること、収入を得ながら資格取得を目指すことが出来るのがメリットです。

デメリットは仕事と学業のバランスを取らないといけないことです。

社会人から看護師を目指すまとめ

私も看護師として働く中で、社会人や主婦から看護師になった方をたくさん見てきました。

当時新卒の私が持っていない経験や社会性などの強みがあり、同期としても見習うべきところや助けられたことがたくさんあります。

社会人出身の辛さもあるかと思いますが、複雑な場面での対応や仕事に対する考え方など即戦力に近い存在だと思います。