①看護師に比べ早く免許取得できる
②試験は同じ年に複数回受験可能
③准看護師から看護師を目指す進路
准看護師の免許を取得するメリット
できるだけ早く、看護職として就職したい方に向いています。
・2年間で取得できる
・働きながら免許がとれる
・同年に複数回の受験が可能
2年間で准看護師になれる
高校卒業後に看護師になるには最低でも3年間かかりますが、准看護師の場合は2年間で取得可能です。
- 平均学費は年間約55万円
- 2年間で約110万円
- 平均学費は年間約85万円
- 3年間で約255万円
准看護学校は修学期間が短いため、取得までにかかる費用が安いのも特徴です。
働きながら免許を取得できる
2年間の准看護師養成所では、全日制と半日制といった通学スタイルがあります。
生活スタイルに合わせて選ぶことができます。
【全日制】
朝から夕方まで授業が行われます。
【半日制】
平日の午後や夜間に授業が行われます。
志望する学校の時間割を確認して、学校と仕事のバランスが取れるか確認が必要です。
同年に複数回の受験が可能
准看護師試験は各都道府県で行われます。
出題内容や難易度についても、都道府県によって多少異なります。
試験日が各都道府県(6ブロック)で異なるため、同年に複数回の受験が可能です。
各都道府県の受験要項に沿って、願書の提出が必要です!
複数受験の場合、各都道府県へ願書を提出する必要があります。
准看護師から看護師への最短コースは2年
准看護師として就業後、看護師免許を取得する方も多いです。
進学課程には全日制・定時制(昼間・夜間)・通信制があります。
全日制であれば2年間で免許取得が可能です。
最終学歴が中学校卒業の場合
看護師養成校に入学するには、3年以上の実務経験が必要です。
看護短大か高校専攻科へ進学するためには条件があります。
・高校を卒業している、もしくは
・高等学校卒業程度認定試験に合格
※高認なしの場合、最短7年です。
准看護学校2年間→実務経験3年→看護師養成校2年間(全日制)となります。
高等学校卒業程度認定試験については、こちらをご覧ください。
全日制の学校
最短で看護師資格を取得できます!
看護短大・高校専攻科・看護師養成校の全日制で2年間修学します。
【最終学歴が中学卒業の場合の注意点】
看護短大、高校専攻科への進学はできません。
看護師養成校への進学は、准看護師免許取得後3年以上の実務経験が必要です。
定時制の学校
働きながら通学したい方におすすめです!
- 3年間修学
- 平日の午後や夜間に授業
- 3年次は実習がメイン
【最終学歴が中学卒業の場合の注意点】
看護師養成校への進学は、准看護師免許取得後3年以上の実務経験が必要です。
看護師学校養成所2年課程 通信制
2018年度より、准看護師として7年以上の実務経験があれば、進学が可能になりました。
この場合、最終学歴は問いません。
准看護師として「7年以上業務に従事した就業証明書」を志望校に提出します。
- 2年間修学
- 主に通信教材による学習
- 登校による授業や実習も
登校日は学校によって異なりますが、2年で50日以上と規定されています。
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中卒で准看護師を目指すまとめ
社会人から免許取得を目指す方も多いです。
社会人からの免許取得を目指す場合、まず准看護学校に2年通い、准看護師免許を取得後看護専門学校に進学される方が多いようです。
実際に、医療機関に勤務しながら通学していたスタッフは「勉強と仕事、生活とのバランスをとるが大変だった。」と言っていました。
しかし収入を得ながら、現場の雰囲気や経験を積み勉強できるのは大きな魅力だったようです。
2つの資格については【看護師と准看護師】資格の違いと給料の差で、詳しく解説しています。
現実とのギャップが可能な限り、少なくなるよう今後も記事を書いていきたいと思います!
ここまでお読みいただきありがとうございました!