①必要な情報を学べる本
②1冊で原因から治療まで網羅
③受診先チャートなど即活かせる内容
④根拠のある解説で信用できる
1つでも症状がある方へ!
- 耳鳴り
- 難聴(聞こえづらい)
- めまい
私も低音障害型感音難聴と耳管閉塞症を経験したことがあります。
耳鼻科を受診するまでは、自分の病気が何なのかとても気になりました。
何より将来的に症状は良くなるのかなど、予後は特に気になります。
- 受診先(耳鼻科か脳神経)を悩んでいる
- 初めて症状が出て不安でたまらない
- 原因から治療法まで知りたい方
他にも診察で受ける説明では物足りなかった方や、自分の病気を詳しく知りたい方にもおすすめの本を紹介します。
難聴・耳鳴り・めまいの治し方
著者は慶應義塾大学医学部耳鼻咽喉科の小川郁教授で、厚生労働省急性高度難聴調査研究班班長の経験もある方です。
この本は症状の原因や治療法だけでなく、症状を改善するトレーニング方法も詳しく解説されています。
- その症状、体からのSOS!?
- 異変のありかを突き止めよう
- 症状からわかる“もとの病気”と治し方
- トレーニングで「聞こえ」をよくする
- 「耳鳴り」「めまい」が続くときの工夫
この本を読めば病院いらず、という内容ではありません。
病院受診から治療までを完全サポートする医学に基づいた本です。

イラストや図も多く、専門的でありながら読みやすい1冊となっています。

詳しい内容は著作権に触れますので、各章の目次を紹介します!
その症状、体からのSOS!?
緊急度チェックは分かりやすく、予後に関わる病気かどうかを判断する材料になります。
耳に症状があっても、脳や全身の病気が原因である可能性もあるためです。
これは病院でも、重大な病気を見逃さないために医師が考えていることと同じです。
- 見逃さないで!異常のサイン
- 症状のタイプは?
- 症状の起こり方や変化は?
- 同時に起きている症状は?
- 症状は語る
症状から考えられる原因と受診先のチャートは、目安の1つとしても役に立ちます。
コラムとして「乗り物酔いはめまいの1つ。予防と訓練で軽くなる」も掲載されています。
異常のありかを突き止めよう
医師は患者さんの訴えを聞き、今までの経過や検査結果などを含めて総合的に判断し診断しています。
問診と診察では問題点を探すポイントが掲載されており、知っておくと診断の助けになることは間違いありません。
- 難聴はこうして起こる
- 耳鳴りはこうして起こる
- めまいはこうして起こる
- 問診と診察
- 聞こえの検査
- 耳鳴りの検査
- めまいの検査
- そのほかの検査
コラムとして「難聴や耳鳴り、めまいは体からの『休め』のサイン」も掲載されています。
症状からわかる“もとの病気”と治し方
難聴や耳鳴り、めまいを起こす病気と、その病気の治療法を解説しています。
耳の病気に関わらず、症状が起きている場所と症状の原因が別であることも少なからずあります。
人によっては他の病気を疑うことも必要です。
- 治療の進め方の基本
- 難聴・耳鳴りを起こす病気
- めまいと耳の症状を起こす病気
- めまいを起こす病気
- そのほかの原因
コラムとして「薬の副作用で症状が起こっていることも」も掲載されています。
トレーニングで「聞こえ」をよくする
受診するタイミングが遅くなるなど、何らかの理由で治療の効果を実感できないこともあります。
日々医療は進歩していますが、残念ながら全ての症例を100%治せるわけではないのが現実です。
もしも症状が消失しない場合、トレーニングで何を目指すのかが解説されています。
- 目指すこと
- 聞こえのトレーニング
- トレーニングのポイント
- 補聴器を選ぶポイント
- 補聴器でも良くならない場合
- 耳を守るための生活
コラムとして「補聴器を使う人と話ときは『ゆっくり』『はっきり』」も掲載されています。
「耳鳴り」「めまい」が続くときの工夫
病院では症状や病気に合った薬を処方し治療が行われますが、経過や状況によっては治療の範囲から外れることもあります。
そんな時の考え方や症状に応じた対処方法が解説されています。
- 目指すこと
- めまい発作が起きた時
- めまい体操
- 耳鳴りをやわらげる工夫
- 生活を快適にする
- 工夫①生活リズム
- 工夫②食事、嗜好品
- 工夫③
- ストレス解消
コラムとして「ストレスをためやすい考え方や行動を改める」が掲載されています。
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耳の調子が悪い時に読む本のまとめ
本の内容を簡単にまとめます。
- どこを受診するべきか
- 緊急度の判断材料
- 医師に伝えるべきポイント
- 診断に必要な検査と治療
- 続く症状の対処法など
診察は時間が限られているため、聞きたいことが聞けなかったり聞き損ねてしまう方も多いです。
困った時は本書を読めば疑問が解決でき、事前に読めば医師との意思疎通のハードルも下がるはずです。

病気を知り、必要な情報が手に入れば先の見えない不安が無くなります。

症状を悪化させる前にも読んでおきたい本です!
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ここまでお読みいただきありがとうございました!